日本航空（JAL）は12月23日、羽田空港国内線第1ターミナルに子ども用遊戯スペース「JALキッズランド」を開設した。ディズニーの人気キャラクター「ダッフィー」の大きなぬいぐるみを、2016年1月8日までキッズランド内に用意する。

　ダッフィーのぬいぐるみは、高さ2.7メートル、幅2メートルで、第1ターミナル南ウイングの乗継カウンター横に設置。キッズランドがオープンしている午前10時から午後7時までのうち、午後5時まではJALの客室乗務員が常駐する。

　初日の23日は、母親と一緒に青森から福岡へ帰省する伊藤舜天君（6）が、客室乗務員や旅客係員とくす玉を割り、オープンを祝った。客室乗務員からはクリスマスプレゼントが手渡された。

　キッズランドは保護者同伴を原則に、JALグループ便以外も含む出発全便を利用する子どもが利用できる。羽田のほか、伊丹と関西、那覇の4空港に1月11日まで設置。搭乗口近くに出発前の子供が退屈しないよう、遊具を用意する。

　また、JALは今年7月から2016年4月中旬まで、今年で10周年を迎えたダッフィーを描いたボーイング737-800型機の特別塗装機「JALハッピージャーニーエクスプレス」を、4機運航している。

　ダッフィーは、東京ディズニーシーのケープコッドに登場するキャラクターで、ミニーがミッキーにプレゼントしたくまのぬいぐるみ。