【キーワード・30秒解説】カーボンナノチューブ(CNT)
宇宙向けや半導体などに、期待の材料
炭素のみで構成される直径ナノメートルサイズのチューブ状の物質。密度がアルミニウムの半分程度と非常に軽いにもかかわらず、強度は鋼の約20倍にもなる。電流密度耐性は銅の1000倍、熱伝導性は銅の10倍と言われる。1991年に飯島澄男・名城大学終身教授によって発見された。
《カーボンナノチューブ(CNT)の今がわかるニュース》
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