浜松ホトニクスが血栓をレーザー光で溶解する技術を開発
来春治験、5年後実用化目指す
浜松ホトニクスは、脳梗塞などの原因となる血栓をレーザー光で溶解する技術「レーザー血栓溶解治療システム」を開発した。従来の薬剤などを使う方法と比べ、出血などの副作用リスクが低い。浜松医科大学などと共同で早ければ来春にも治験を開始し、5年後の実用化を目指す。
レーザーによる血栓溶解技術が実用化されれば世界初という。同システムは光ファイバーが入ったカテーテルを患者の大腿(だいたい)部の血管から挿入。体内を経由して目的の血栓まで移動し、レーザー光を照射する。
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レーザーによる血栓溶解技術が実用化されれば世界初という。同システムは光ファイバーが入ったカテーテルを患者の大腿(だいたい)部の血管から挿入。体内を経由して目的の血栓まで移動し、レーザー光を照射する。
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日刊工業新聞2015年12月24日 ヘルスケア面