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韓国地下鉄の新型車両、東芝子会社が主回路電気品受注

東芝インフラシステムズ(川崎市幸区、今野貴之社長)は、韓国の釜山交通公社から地下鉄1号線の新型車両(イメージ)25編成(200両)分の主回路電気品を受注した。受注金額は数十億円とみられる。

今回受注したのは永久磁石同期電動機(PMSM)とそれを制御するけん引インバーター用主要部材で、現地鉄道車両メーカーの宇進産電に納入する。

地下鉄1号線は釜山市の南北を約40キロメートルにわたって縦断する路線だ。東芝インフラシステムズは2018年に運行開始した新型車両から電気品を納めており、高い信頼を得て今回の新規受注につながった。

日刊工業新聞2021年12月29日

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