清水建設とソニーグループが実証始めた「建設現場の巡回・監視ロボット」の全容

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ソニーが開発中の移動ロボット

清水建設とソニーグループは、建設現場の巡回・監視ロボットの実用化に向けた共同実証実験を開始した。両社は22年6月までの実証実験を通じて、清水の建設現場でハード・ソフトの両面で性能評価と技術検証を行い、ソニーが開発中の移動ロボットの技術開発の推進につなげる。

開発中の移動ロボットは全高720ミリ―1220ミリメートル(500ミリメートルの可変ストローク)、全長912ミリメートル、全幅672ミリメートル、バッテリーを含む機体総重量は89キログラム。脚と車輪の移動を両立する6脚車輪構成で、整地、不整地が混ざった環境で安定、高効率な移動が可能。最大移動速度は毎秒1・7メートル。可搬重量は20キログラム。

実証実験は清水建設が施工中の「虎ノ門・麻布台プロジェクトA街区のタワービル」(東京都港区)で行う。段差や開口、障害物などがある建設現場で、移動ロボットの検証機を動作させ、従来は人による巡回・監視業務、工事の出来高確認、検査業務などを想定し、歩行性能、監視(撮影)性能、操作性能を検証。導入による有用性の確認やその課題、ニーズを整理する。

日刊工業新聞2021年12月15日

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