【キーワード・30秒解説】エッジコンピューティング
クラウドではなく現場で情報処理
IoT端末などのデバイスそのものや、そのそばに設置されたサーバーでデータ処理・分析を行う分散コンピューティングの概念。クラウドにデータを送らずに、デバイス側でデータの処理や分析を行うため、リアルタイム性が高く、負荷が分散されることで通信の遅延は起こりにくい。数値制御などの比較的一つのデータ量が少ない場面で力を発揮する。ただ、画像認識など大量のデータ処理を必要とする業務には向かないとされる。
《エッジコンピューティングの今がわかるニュース》
ドコモと提携。現場で簡便にAI処理できるエッジコンピューティングの実力
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