「美ンバウンド」「横丁ルネサンス」・・リクルートが2016年のトレンド予測

 リクルートホールディングスは15日、2016年のトレンド予測を発表した。それぞれの領域においてキーワードとその背景を解説した。

 まず美容領域では「美ンバウンド」。訪日外国人女性が街の美容サロンを利用すること。インバウンドでリピーターや個人旅行が増加、アジア女性などが日本の美容サロンに行ってみたい理由は「丁寧なおもてなし」、「技術力」などが上位にきている。サービスも多様化し、ムスリム対応の店舗なども登場している。単なる「モノ消費」から日本でしかできない「コト消費」に変化しつつあるという。

 アルバイト・パート領域では「多国籍スクラムバイト」。訪日外国人のニーズを深く理解した接客サービスが求められ、日本人スタッフと外国人スタッフがスクラムを組むケースが増えている。それに対応するため、人事制度の見直しなども必要になってくるという。

 飲食領域では「横丁ルネサンス」。リア充を求めるビジターの若い女性客とローカルのおじさんたちが、昭和的な飲食街(横丁)の同じ空間で飲むこと。20・30代の女性のアンケートによると、88%が「横丁で飲むなら他のお客さんと会話する」と答えている。首都圏以外でも青森県八戸市の「みろく横丁」や広島駅西側(広島市)の「エキニシ」など地域活性化に貢献しているところも増えている。

 社会人学習領域では「育自休暇」。育休の過ごし方が変わり始め、子育てしながら自分のスキル・キャリアを磨くスタイルのこと。育休期間を「ブランク」と感じてしまう女性が復帰後を見越し、さまざまな資格を取得したり、他社でインターンを経験する例もある。三井住友海上や富士フイルムなど企業側も育自休暇を応援する制度を作るところが増えている。

 そのほか進学領域では「相互選択型入試」、小・中学生学び領域では「スタディ・ライフ・バランス」、住まい領域では「住民経営マンション」などが上がった。

ニュースイッチオリジナル

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明豊
デジタルメディア局
局長

リクルートさんのビジネスと紐付いているケースも多いですが、ひとまず参考にどうぞ。

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