新興国の新交通システムを開拓せよ!三菱重工がコスト半減の新型車両
三菱重工業は東南アジアなどの都市内輸送に適した低価格新交通システム車両「アーバニスモCFT―400」を開発した。安全性を確保した上で自動車などの量産品で使われる汎用部品を多用したり、内外装の簡素化で、従来よりコストを半分程度に抑えた。鉄道事業者からの要請に応じた先進国向け車両の開発思想を転換。車両メーカー自ら市場性を分析した上で開発した新興国戦略車両として受注活動を展開する。昨年開発した高速タイプと組み合わせて提案。新交通システム市場でのトップ級の地位を固める。
<続きは日刊工業新聞電子版に会員登録して頂くとお読みになれます>
<続きは日刊工業新聞電子版に会員登録して頂くとお読みになれます>
日刊工業新聞2015年12月10日1面