スマホ利用、「SNS疲れ」でストレス増大−森永がネット調査
スマートフォンの利用時間が増えるにつれて、働く女性のストレスも高まっていることが森永乳業のインターネット調査でわかった。働く女性のスマホ所有率は79・9%、1日の平均利用時間はスマホで238分、参加交流型サイト(SNS)で92分に達し、2人に1人が「自分の時間が減少している」「SNS疲れ」を訴えていることがわかった。また、スマホやSNSとの接続が長い人ほどストレスが強まる傾向が見られた。
調査は有職女性476人にネットで行った。スマホ疲れを「強く感じている」割合は5・3%、「やや感じている」などと合計では48・4%。1日の最長スマホ使用時間は354分で、長い人は20代に集中、30代、40代になるにつれて減る傾向が強い。四六時中スマホが気になり「自分の時間がなくなっていると感じる」割合は46・3%。自分時間の減少に気付きながらも女性は他者との協調性、共感性を重んじる傾向があるため場の空気に配慮したメッセージを発信してしまい、ストレスを増幅する結果になっているようだ。
調査は有職女性476人にネットで行った。スマホ疲れを「強く感じている」割合は5・3%、「やや感じている」などと合計では48・4%。1日の最長スマホ使用時間は354分で、長い人は20代に集中、30代、40代になるにつれて減る傾向が強い。四六時中スマホが気になり「自分の時間がなくなっていると感じる」割合は46・3%。自分時間の減少に気付きながらも女性は他者との協調性、共感性を重んじる傾向があるため場の空気に配慮したメッセージを発信してしまい、ストレスを増幅する結果になっているようだ。
日刊工業新聞2015年04月16日 建設・エネルギー・生活面