東京駅はまだまだ進化中!JR東日本が五輪に備え改良に450億円
JR東日本は2日、東京駅内の中央通路と北自由通路間で、バリアフリールートの増設や待合広場の新設など、地下1階の新設と1階の改良を行うと発表した。工事費は約450億円を予定。2016年1月に着工し、20年の東京オリンピック・パラリンピック開催前の完成を目指す。
中央通路と北自由通路間の整備では、地下1階―1階―ホーム階を結ぶエレベーター3基を設置。地下1階に待合広場を設け、その周辺にベビー休憩室や免税カウンターを新設する。また、北通路の幅員を現在の10メートルから12メートルに拡幅する。同日会見した冨田哲郎社長(写真)は、「駅づくりで一層の進化を図っていきたい」と述べた。
また、冨田社長は山手線の新型車両「E235系」の運行トラブルについて「多くのお客さまにご迷惑・ご心配をおかけしておわび申し上げる。原因の詳細は調査中だ。新しい車両が正しく機能するのを確認した上で再投入したい」との意向を示した。
中央通路と北自由通路間の整備では、地下1階―1階―ホーム階を結ぶエレベーター3基を設置。地下1階に待合広場を設け、その周辺にベビー休憩室や免税カウンターを新設する。また、北通路の幅員を現在の10メートルから12メートルに拡幅する。同日会見した冨田哲郎社長(写真)は、「駅づくりで一層の進化を図っていきたい」と述べた。
また、冨田社長は山手線の新型車両「E235系」の運行トラブルについて「多くのお客さまにご迷惑・ご心配をおかけしておわび申し上げる。原因の詳細は調査中だ。新しい車両が正しく機能するのを確認した上で再投入したい」との意向を示した。
日刊工業新聞2015年12月3日 建設・エネルギー・生活面