新車販売の過半をEVに。フォルクスワーゲンが示した事業戦略の本気度

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フォルクスワーゲンのEV組み立てライン(6月8日、独東部ドレスデン=AFP時事)

独フォルクスワーゲン(VW)は、2030年までの事業戦略を公表した。同年までに新車販売の半分以上を電気自動車(EV)として、40年にはほぼ全てで排ガスを出さないゼロエミッション車とする。車載バッテリーについては、30年までにコストを最大50%削減するほか、欧州内に6カ所の工場を建設する。総生産能力は240ギガワット時となる。

2026年以降に、グループ共通のEV専用の次世代プラットフォーム(車台)「スケーラブルシステムプラットフォーム(SSP)」を用いたEVを生産する。SSPの研究開発拠点に約8億ユーロ(約1040億円)を投じて開発を加速する。グループ外の完成車メーカーにもSSPを外販する方針。SSPを用いた生産は4000万台以上を見込む。

車載バッテリー関連では、独ニーダーザクセン州ザルツギッターに建設する工場で、25年の生産開始に向け中国の電池メーカーである国軒高科と協業する。

日刊工業新聞2021年7月16日

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