MRJと同型エンジンを採用するエアバス機に型式証明

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型式証明を取得したA320neo(エアバス提供)
 欧エアバスは24日(現地時間)、開発中の小型旅客機「A320neo(ネオ)」について、納入開始の前提となる「型式証明」を欧州航空安全庁(EASA)と米連邦航空局(FAA)から取得したと発表した。ギアドターボファンという新エンジンを搭載。同型エンジンは国産小型旅客機「MRJ」にも搭載される。年内にも航空会社への引き渡しを始める。

 A320ネオは現行機のエンジンを最新型に置き換え、燃費を15%以上低減。エンジンは米プラット・アンド・ホイットニー(P&W)製、CFMインターナショナル製の2種類。今回はP&W製エンジンの機体で型式証明を受けた。

 A320ネオのP&W製エンジンにはIHIや川崎重工業など日本企業が23%の割合で関わる。A320ネオは既に4300機以上を受注しており各社収益を下支えしそうだ。

日刊工業新聞2015年11月26日3面

COMMENT

MRJ搭載エンジンは「PW1200G」で、今回のA320が搭載するのは「PW1100G―JM」。ともに、P&W社のGTFエンジンです。GTFはMRJのライバル、エンブラエルの新型機にも採用されていて、今後、特に中小型機向けのスタンダードになっていくと思います。

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