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先端の音響技術を活用してフレイル予防する「駅弁GO!」ってなに?

先端の音響技術を活用してフレイル予防する「駅弁GO!」ってなに?

脳活ウォーキング(イメージ)

NECとル・スポール(東京都渋谷区、石坂政一社長)は、「SSMRビジネス推進コンソーシアム」を通じて、日本鉄道構内営業中央会、新杵屋(山形県米沢市)、駅探(東京都千代田区)と異業種コラボレーションによる「駅弁GO!」サービスを始めた。駅弁販売店舗を拠点に「空間音響MR(SSMR)」を活用して脳を活性化させるコンテンツと、運動を組み合わせたサービスを提供。利用者のフレイル(虚弱状態)予防や地域活性化に役立てる。

第1弾として、「牛肉どまん中弁当」を製造・販売する新杵屋を拠点に山形県米沢市で、サービスを始めた。第2弾として「平泉うにごはん」を製造・販売する岩手県一関市の斎藤松月堂でのサービスも予定。

拠点で貸し出すスマートフォンの位置情報と装着型のヒアラブル端末から流れる音声を活用したコンテンツにより、街中や公園などに設定したスポットをめぐることで、各スポットでクイズや体操が再生される。音声やスマートフォンに表示される映像の指示に従って身体を動かしたり、クイズに答えたりすることで、フレイル予防につなげる。

関連記事:5Gで飛躍へ…NEC、先端の音響技術でまちのエンタメ化に挑む

日刊工業新聞2021年6月25日

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