国内初!三井住友ファイナンス&リースがSDGs促すリース商品を横浜市の企業に提供
三井住友ファイナンス&リース(SMFL)と日本総合研究所は10日、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を促すリース商品を横浜市の企業に提供すると発表した。横浜市が推進するSDGs計画と連携したもので、地方公共団体との同様の商品は国内初という。月内に提案をはじめ、年間数十億円の契約を目指す。
両社が企画した「横浜版SDGsリース『みらい2030』(寄付型)」で、SMFLが2019年に全国の企業に向けて開発した商品を基にした。
同商品のリース料の一部を、SDGs活動をする市内の非営利団体に寄付する。日本総研は寄付先の活動を評価し、顧客に報告する。
同リースを導入した企業は、横浜市のSDGs認証制度「Y―SDGs」を取得する際に加点されるという。
日刊工業新聞2021年6月11日