味の素冷凍、ポーランドで冷凍ギョーザの生産開始
味の素冷凍食品(東京都中央区、吉峯英虎社長、03・6387・8600)は合弁子会社を通じて、ポーランド共和国に冷凍ギョーザの新工場を稼働した。
生産ラインは1ラインで、チキンベジタブルギョーザとポークギョーザ、アップルギョーザの3品目を生産する。年間生産能力は約1500トンとこれまでの5倍。欧州は日本食ブームで、市場拡大が期待できる。
同工場を欧州全体における冷凍食品の開発拠点にし、商品開発室も設置して現地の人の好みに合わせた商品開発を行う。生産と開発体制強化で欧州事業の売上高を2013年度の約17億円から、16年度に40億円へアップを目指す。
味の素冷凍食品は欧州での冷食事業拡大のため、ギョーザ生産を委託していたポーランドのヤオ社と合弁子会社を設立。欧州を北米に続く重要市場と位置づけている。
生産ラインは1ラインで、チキンベジタブルギョーザとポークギョーザ、アップルギョーザの3品目を生産する。年間生産能力は約1500トンとこれまでの5倍。欧州は日本食ブームで、市場拡大が期待できる。
同工場を欧州全体における冷凍食品の開発拠点にし、商品開発室も設置して現地の人の好みに合わせた商品開発を行う。生産と開発体制強化で欧州事業の売上高を2013年度の約17億円から、16年度に40億円へアップを目指す。
味の素冷凍食品は欧州での冷食事業拡大のため、ギョーザ生産を委託していたポーランドのヤオ社と合弁子会社を設立。欧州を北米に続く重要市場と位置づけている。
日刊工業新聞2015年04月15日 建設・エネルギー・生活面