クラフトビール、冷凍ギョーザが伸び、注目は卵焼き!今年の加工食品市場調査
富士経済(東京都中央区)は、アルコール飲料や冷凍調理済み食品など68品目の加工食品市場調査をまとめた。2015年の市場見通しで地ビールは14年比4・3%増の390億円、クラフトビールは2・8倍の47億円に増えると予測。ウイスキー市場も2ケタ成長を予想する。冷凍食品では冷凍ギョーザが同6・8%増の363億円に伸びるとしたほか、冷凍水ギョーザが同20%増、42億円に拡大するとした。
クラフトビールについては、キリンビールのスプリングバレーブルワリー、アサヒビールのクラフトマンシップシリーズ発売など大手メーカーが力を入れていることを指摘。インターネットやコンビニエンスストア、系列ビアホールなど販路を限定して既存商品と差別化できていると分析している。
冷凍食品関係では注目市場に卵焼き類も挙げ、伸び率は0・5%増の583億円と小さいものの、回転すしのメニューへの採用やコンビニの総菜など各方面で用途拡大が進んでいるとした。
クラフトビールについては、キリンビールのスプリングバレーブルワリー、アサヒビールのクラフトマンシップシリーズ発売など大手メーカーが力を入れていることを指摘。インターネットやコンビニエンスストア、系列ビアホールなど販路を限定して既存商品と差別化できていると分析している。
冷凍食品関係では注目市場に卵焼き類も挙げ、伸び率は0・5%増の583億円と小さいものの、回転すしのメニューへの採用やコンビニの総菜など各方面で用途拡大が進んでいるとした。
日刊工業新聞2015年11月24日 建設・エネルギー・生活面