国会議員はなぜ走るのか。「青梅マラソン」に毎年出場する大臣の週末

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地元の行事への参加を大切にしている(20年の青梅マラソン)

国会議員は週末、地元へ帰る人が多い。平日は公務などで自宅に帰れない分、週末は家族とのだんらんや地元の行事への参加を大切にしている。私の実家がある東京都青梅市は、1967年に始まった「青梅マラソン」が名物で毎年出場している。大臣に就任して多忙なことに加えコロナ禍であまり帰れないが、大会で完走を目指し、週末はランニングをして体力作りに励んできた。

私は18年前の33歳の時、青梅市に引っ越して政治活動を始めた。この選挙区から出馬するなら、市民マラソンの草分けで歴史のある青梅マラソンに出ようと思ったことがきっかけで、週末にランニングを始めた。平日の運動不足の解消とダイエットを兼ねた健康・体力作りにつながっている。

青梅マラソンには30キロメートルコースと10キロメートルコースの2種類があり、10キロメートルコースは40歳以上(高校生も可)でないと出場できない。長距離マラソンの経験が少なかった私は30キロメートルコースに出場するのは現実味がなく、40歳になったら10キロメートルコースに出て走ると選挙で公言した。

井上信治氏

だが時間がたつのははやく、気付けば40歳目前だった。

だが、いざ練習のために家の近くを走り始めると、100メートルごとに声をかけられ、全く練習にならないことに気付いた。そのためランニングマシーンで練習する方法に変えた。今となってはコロナ禍でも練習できるところが良い。

参加した大会では10回完走しており、記録は年々更新している。2020年2月に開催された大会では、10キロメートルコースで50分を切ることができた。

地元の人は私が走ることを楽しみにしてくれており、沿道から聞こえる応援の声がうれしく実力以上に走れる。21年の大会は新型コロナウイルス感染症の影響でオンライン開催だった。22年にはリアルに開催できるよう対策し、市全体を盛り上げたい。

大臣に就任してから忙しい日々が続く。国会議員を引退したら30キロメートルコースに挑戦することが目標。70歳くらいまで元気に走りたい。

日刊工業新聞2021年4月16日

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マラソン

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