動画編集はもっと自由に楽しく。クリエーターに寄り添うAdobe Premiere Pro

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インターネットによる動画の視聴が当たり前になると同時に、スマートフォンの普及などで誰もが動画を撮影できる時代になった。YouTubeだけでなく、InstagramやTikTokなどSNSの隆盛もあり、毎日膨大な数の動画が作られ、配信され、消費され続けている。

誰もが手軽に動画を配信できる時代になったからこそ、動画に込めた自身のセンスをより多くの人に届け、共有し、共感を集めるにはどうすればいいのか。こんな悩みを抱くクリエーターは多い。

数年前まで素人、今は業務で映像クリエーション

日刊工業新聞社のデジタルメディア局で映像クリエーションを担当する樋川祐輝もそんなひとりだ。「動画製作ではテーマ選びや構成が一番大事なのはもちろんなのですが」と前置きしつつ、「それを視聴者に効果的に届け、感性を刺激するには強調や演出効果などの各種ツールを使いこなすことが欠かせません」と日々模索している。

樋川は日刊工業新聞社で編集関連や広告プロモーションの動画製作を手がける。特に年々動画での広告プロモーションを求めるクライアントの声は多くなっており、その要望に沿いつつ、自身の感性を活かした動画製作に頭を悩ます。

「クライアントが何を求めているのか、きちんとお互いの意識を共有するのが大切です。例えば会社案内の動画といっても、それが営業促進なのか就活生向けなのかで、演出手法も変わります。自分のテクニックが追いついていないこともあるので、勉強の毎日です」。

一方で、「クライアントと話しているとき、いろいろな要望を聞いていると頭の中で映像がつながっていく瞬間があります。それが気持ちいい」と動画製作の醍醐味を語る。

日刊工業新聞社で働く学生インターンに動画のノウハウを解説する樋川(右)

実は樋川自身、数年前まで動画製作はまったくの素人だった。日刊工業新聞社に転職後、動画製作関連の部署に配属された。業務上の必要性と自身のキャリアパスを考えて一念発起。自腹で専門学校に通い、動画製作の基本を学んだ。

動画編集に必要な機能がそろったPremiere Pro

樋川が現在、愛用する動画編集ツールはAdobeの「Premiere Pro(プレミアプロ)」だ。「動画編集に必要なすべての機能がすべてそろっており、特にエフェクトが豊富で、感覚的なものを伝えやすい。さらに『Illustrator(イラストレーター)』『Photoshop(フォトショップ)』『Audition(オーディション)』など、Adobeのほかのソフトとの連携がしやすい」のが魅力だという。

Premiere Proの操作画面

ではプレミアプロでの実際の作業についてはどう思っているのか。樋川は「自分がよく行う作業をやりやすいように、レイアウトを自由に変更できるので助かります。当初はソフトにプリセットで入っているレイアウトを使用していましたが、現在はさらに効率を上げるために自分用にカスタマイズして作業しています」と説明する。

動画編集を始めたばかりの初級者だけでなく、中上級者になっても自分なりの作業環境を構築できる自由度の高さを重宝しているという。

また、実際の編集作業では例えば、「Web用に紙面記事の一部内容を編集することがありますが、映像素材・画像素材をプレミアプロ上で組み合わせています。その際、iPhone、一眼レフカメラ、ビデオカメラなどフォーマットが雑多な映像素材をもらうことが多いのですが、異なるフォーマットでも簡単に取り込むことができる」ことで助かっているという。

Adobeの他のソフトの連携も魅力

さらに、Adobeの他のソフトの連携が非常に役立っているという。「動画以外の日々の業務でもイラストレーターやフォトショップを使っています。編集時、追加で画像素材が必要な場合、フォトショップで素材を作成して直接読み込ませています。直接読み込んでいるので、フォトショップ上で画像を少し修正(部分的なぼかしなど)し、保存すればプレミアプロに反映されるので、作業効率が上がります」。

では、動画で必須のエフェクト機能についてはどう思っているのか。樋川は「プレミアプロはエフェクト機能がとにかく豊富ですよね。広告の動画を編集しているとクライアントから動画の切り替えに関し、『次の動画がにじむようにしてほしい』『徐々に白くしてほしい』といった要望をいただくことがあります。その際にはプレミアプロのエフェクト機能の1つである『ディゾルブ』を使用して編集しています」。

樋川は「私なんてまだ素人に毛が生えた程度」と謙遜するが、「プレミアプロは専門学校時代からの友人も含め、周りがみんな使っているので、私よりもっとテクニックが上の人からも教えてもらいやすいです。検索でもTipsやチュートリアルがすぐ見つかる」のもありがたい点だという。

大変だけど、動画製作で得られる充実感

ところで、そんな樋川にとって動画製作の楽しさとは何だろうか。

「苦労して作製した成果物がそこにあるというのは嬉しいですよね。もちろん、反響が得られたらなお嬉しいです。プライベートでも専門学校の友人たちと映画製作をして動画の編集などをしているのですが、確かに大変なんですが、完成した作品を見ると他では得られない、なんとも言えない充実感があります」。

スマホの普及とツールの発展で拡大を続ける動画市場。ビジネスの現場でも着実に広がりを見せている。特に新型コロナウイルスの感染拡大により、直接会うのではなく、動画を使った販促や企業プロモーションが伸びており、2021年の動画市場は20年より30%拡大する見込みだという。動画スキルの上達は、自身の趣味の延長線上だけでなく、ビジネスに携わるクリエーターの今後のキャリアパスにもつながるだろう。

「苦労して作製した成果物がそこにあるというのは嬉しい」と語る樋川

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