ピーチが沖縄卓球チームとスポンサー契約

井上CEO「アジア諸国は卓球が強い。卓球をきっかけに人々の交流が広がれば」

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沖縄県の卓球チーム「琉球アスティーダ」とスポンサー契約を結ぶピーチの井上CEO(中央右)とチームを運営する沖縄総合スポーツクラブの當眞代表理事
 ピーチ・アビエーション(APJ)は10月28日、沖縄県の卓球クラブチーム「琉球アスティーダ」とスポンサー契約を結んだ。ピーチがスポーツチームと契約するのは初めて。

 琉球アスティーダは、一般社団法人沖縄総合スポーツクラブ(當眞嗣秀代表理事)が運営するクラブチーム。公益クラブチームとして、沖縄県から世界選手権の日本代表選手を輩出することを目標としている。

 自身も中学・高校で卓球経験があるというピーチの井上慎一CEO(最高経営責任者)は、「沖縄から日本代表選手を送り出すと明確な目標があり、ピーチの価値観とシンクロする」と、契約に至った経緯を説明した。

 また、ピーチは就航地の自治体などと共に地域活性化に取り組んでおり、今回も活動の一環として支援していく。契約は11月1日から1年間だが、「1年以上取り組みたい」(井上CEO)と述べ、長期的に支援する意向を示した。

 那覇市内で開かれた調印式の会場では、琉球アスティーダの選手が着用する新ユニフォームも披露された。ピーチのロゴ入りで、11月4日から8日まで新潟県で開催される日本卓球リーグから着用する。

 チーム所属の渡部将史選手は「強い責任感を持って、前回を上回る成績を残したい」、熊田智幸選手は「チームに貢献できるようがんばりたい」と抱負を語った。

 ピーチは2012年10月18日に、那覇発着1路線目の関西線を新設。2013年9月13日に石垣線(14年8月31日廃止)、同年9月20日に那覇発着では同社初の国際線となる台北線、2014年7月19日には第2拠点化と同時に福岡線を開設した。今年に入ると、2月21日に香港線、9月4日にはソウル(仁川)線を就航させ、那覇空港の発着便は国際3路線、国内2路線の5路線となった。

 井上CEOは、「アジア諸国は卓球が強い。卓球をきっかけに人々の交流が広がれば」と語った。また、今後他のスポーツチームとスポンサー契約を結ぶかについては、「公益クラブで、地域とつながりがあるから契約した」と述べ、私的チームとは契約を結ぶ考えがない姿勢を示した。

COMMENT

吉川忠行
Aviation Wire
編集長

LCCのピーチ・アビエーションが沖縄県の卓球チームのスポンサーに。ピーチとしてはスポーツチームだからではなく、地域のために活動する公益クラブであることから支援を決めました。航空会社と地域との共生という分野に、LCCも参画することは意義があると思います。

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