いよいよ築地市場移転まであと1年…新・豊洲市場を公開
2016年11月7日の開場
新しい豊洲市場の開場まで、あと1年―。東京都が進める東京都中央卸売市場豊洲市場の整備が進んでいる。2016年11月7日の開場を前に、報道陣向けに新市場の建設を進めている青果棟、水産仲卸売場棟、水産卸売場棟の建設現場内部を公開した(写真は低温立体倉庫)。
全街区の面積は約40.7ヘクタールで、施設の延べ床面積の合計は51万平方メートルと、これは築地市場の約1.7倍にあたる。青果棟内には需要が高いカット野菜の加工ができる垂直搬送機などを設置し、卸売市場から直接出荷できるようにする。野菜類の鮮度を保つため、空調は真夏でも22度C程度を維持するという。
同棟2階にはガラス張りにした見学者コースを設ける予定だ。都中央卸売市場の担当者は「計画のうち現在まで6割がたができている」と、順調さをアピールしていた。
全街区の面積は約40.7ヘクタールで、施設の延べ床面積の合計は51万平方メートルと、これは築地市場の約1.7倍にあたる。青果棟内には需要が高いカット野菜の加工ができる垂直搬送機などを設置し、卸売市場から直接出荷できるようにする。野菜類の鮮度を保つため、空調は真夏でも22度C程度を維持するという。
同棟2階にはガラス張りにした見学者コースを設ける予定だ。都中央卸売市場の担当者は「計画のうち現在まで6割がたができている」と、順調さをアピールしていた。
日刊工業新聞2015年10月30日 中小企業・地域経済面