トヨタ「ミライ」など、グッドデザイン大賞候補8点が決定!
グッドデザイン賞受賞作品が一堂に会する「G展」も開催
日本デザイン振興会は、グッドデザイン大賞候補およびグッドデザイン賞特別賞を発表した。グッドデザイン賞を受賞した1,337点の中から、特別賞は50点、大賞候補は8点が選出された。大賞候補は、10月30日より東京ミッドタウンで開催される2015年度グッドデザイン賞受賞展(G展)の来場者投票などにより決定。11月4日に発表される。
受賞作品発表にあたり、永井一史審査委員長は「選出された作品は、これからの社会の見取り図。デザインの背景にあるプロセス、価値にも注目してほしい」と話した。また、今年度の傾向として「課題の内側に入り、掘り下げることで解決につなげた作品が多かった」と柴田文江副委員長は評する。
大賞候補には、3Dプリンターを活用し、設計データをオープンソース化したexiiiの電動義手「HACKberry」、デザインや性能が優れたWHILLの車いす型モビリティー「WHILL Model A」と注目の医療・福祉系ベンチャー企業が選出された。またトヨタの「ミライ」は、水素社会構築のための積極的な姿勢が評価された。シャープの「フリーフォームディスプレイ」は自由形状の際まで表示でき、ディスプレイの可能性を広げた。
特別賞は全5賞。グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)には、バルミューダのスチームトースター、成田国際空港第3ターミナルなど19点が選ばれた。グッドデザイン・未来づくりデザイン賞(経済産業省商務情報政策局長賞)17点、グッドデザイン・ものづくりデザイン賞(中小企業庁賞)9点、グッドデザイン・地域づくりデザイン賞(日本商工会議所会頭賞)4点、復興デザイン賞(日本デザイン振興会会長賞)1点も発表された。
なお、G展では2015年度受賞作品が展示されるほか、ベスト100を受賞したデザイナーによるプレゼンテーションも開催される。
http://www.g-mark.org/gde/2015/index.html
受賞作品発表にあたり、永井一史審査委員長は「選出された作品は、これからの社会の見取り図。デザインの背景にあるプロセス、価値にも注目してほしい」と話した。また、今年度の傾向として「課題の内側に入り、掘り下げることで解決につなげた作品が多かった」と柴田文江副委員長は評する。
大賞候補には、3Dプリンターを活用し、設計データをオープンソース化したexiiiの電動義手「HACKberry」、デザインや性能が優れたWHILLの車いす型モビリティー「WHILL Model A」と注目の医療・福祉系ベンチャー企業が選出された。またトヨタの「ミライ」は、水素社会構築のための積極的な姿勢が評価された。シャープの「フリーフォームディスプレイ」は自由形状の際まで表示でき、ディスプレイの可能性を広げた。
特別賞は全5賞。グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)には、バルミューダのスチームトースター、成田国際空港第3ターミナルなど19点が選ばれた。グッドデザイン・未来づくりデザイン賞(経済産業省商務情報政策局長賞)17点、グッドデザイン・ものづくりデザイン賞(中小企業庁賞)9点、グッドデザイン・地域づくりデザイン賞(日本商工会議所会頭賞)4点、復興デザイン賞(日本デザイン振興会会長賞)1点も発表された。
なお、G展では2015年度受賞作品が展示されるほか、ベスト100を受賞したデザイナーによるプレゼンテーションも開催される。
http://www.g-mark.org/gde/2015/index.html
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