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新発想?上半身に着るストッキング―パアグ、「見せるインナー」開発

首や胸元をカバー
 パアグ(大阪市城東区、住友敬之社長、06・6935・7055)は、ストッキング素材を活用したファッションインナー「BODYストッキング=写真」を開発した。首や胸元のシミ・シワを隠して首回りを美しくみせられる。11月をめどに日本、中国で発売する。価格は未定だが、3000円台での販売を目指す。当面は試験販売として、2万枚の販売を目指す。

 ストッキングで足が美しく見えるのと同じく、首や胸元の肌を美しく見せられる。服の下から見えてもおかしくない、見せるインナーとして提案する。

 ウエスト周りには厚編み素材を使い、ウエストサポート効果を持たせた。二の腕のたるみ防止効果も期待できる。また、ネックレスなどが直接肌に触れるのを防ぐため金属アレルギー対策にもなる。

 製造はユニチカバークシャー(大阪市中央区)に委託する。日本、米国、中国で特許を取得済み。
日刊工業新聞2015年10月27日 モノづくり基盤・成長企業面
昆梓紗
昆梓紗 Kon Azusa デジタルメディア局DX編集部 記者
フィギュアスケートの選手がよく肌露出部分がストッキングになっている衣装を着ていますね。首と顔の境目がどんな具合か気になります。

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