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店頭でホカホカ誘惑してくる季節!一度に5kg焼ける電気焼きイモ器発売

 焼きたてホカホカのサツマイモを店頭で―。エイシン電機(横浜市保土ケ谷区、久世直樹社長、045・332・3270)は、サツマイモ5キログラムを一度に焼ける電気焼きイモ器「YG―50S=写真」を発売した。消費税抜き価格は70万円。食品スーパーやホームセンター、ドラッグストアなど女性客の多い店舗向けに今シーズン100台の販売を目指す。

 筐体(きょうたい)サイズは幅550ミリ×奥行き380ミリ×高さ490ミリメートルで、重量は29キログラム。電源は単相100ボルトで消費電力は1・45キロワット。温度調節は50度―250度Cのサーモ式。断熱材には耐熱1300度Cで厚さ50ミリメートルのセラミックファイバーを採用。210度Cで5キログラムのサツマイモを50分で焼ける。

 卓上で5キログラムを一度に焼けるので、1箱5キログラム入りの在庫を管理する必要がない。冷凍ピザ9インチやトウモロコシ、ジャガイモも焼けるので季節に関係なく使用できる。「サツマイモは便秘改善効果もあり、美容に良い」(三宅龍伺営業部次長)と売り込む。(横浜)
日刊工業新聞2015年10月23日 電機・電子部品・情報・通信面
昆梓紗
昆梓紗 Kon Azusa デジタルメディア局DX編集部 記者
家ではできない「石焼」、おいしさが全然違うんですよね。近年ではこのタイプがスーパーなどで誘惑してくるようになりました。ピザやトウモロコシも焼けるんですねこれ。

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