退陣表明をした安倍首相、マーケットは次第に落ち着く?
28日の東京株式市場で、日経平均は急落した。安倍晋三首相の辞任意向が伝わり、一時前日比614円安まで下落。その後、下げ渋ったものの不安定な動きが続き、326円安の2万2882円で大引けを迎えた。
午後5時から会見した安倍首相は「国民の負託に自信を持って応えられる状態でなくなった以上、総理大臣の地位にあり続けるべきではないと判断した。総理大臣の職を辞する」と正式表明した。