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中古車、7月の登録台数3.7%増。落ち着きを取り戻す

日本自動車販売協会連合会(自販連)が13日発表した7月の中古車登録台数は、前年同月比3・7%増の34万9548台だった。6月の同6・1%増に続き2カ月連続のプラス。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い発令された緊急事態宣言の解除以降、落ち着きを取り戻している。自販連は「新車販売も回復基調にあり、車の下取りなどが増えているのではないか」と見ている。

車種別では、乗用車の合計が同3・8%増の30万5267台で2カ月連続の増加。内訳は普通乗用車が同6・7%増の17万8377台で、7月単月として1978年の統計開始以降、過去最高を更新した。小型乗用車は同増減なしの12万6890台だった。

4輪貨物車の合計は同3・7%増の3万6140台で2カ月連続で増加した。内訳は普通貨物車が同0・8%減の1万5224台、小型貨物車が同7・3%増の2万916台だった。バスは同20・9%減の907台だった。

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