グルテン使わずに膨らむ、「米粉パン」の新製法ができた!

  • 0
  • 3
アレルギー特定原材料など28品目不使用の米粉パン

サタケ(広島県東広島市、佐竹利子代表、082・420・0001)は、小麦由来のグルテンなどアレルギー特定原材料など28品目を使用しない、独自の米粉パン製造法を開発した。グルテンに代わり増粘剤(増粘多糖類)を用いることで、小麦粉パンと同程度の膨らみが得られる。

今後、製パン業者などへ配合などの技術提供を通じ、学校給食、非常食、地元産米を活用した6次産業などの分野に向けて新製造法による米粉パンの普及を図る。

開発した製造法で作った米粉パンは、焼き上がりが小麦粉パンと同程度まで膨らみ、ふんわりと軽い食感のパンになる。米粉パンは生地が柔らかく短時間の発酵で膨らむため、製パン時間は小麦粉パンの約半分の120分になる。アレルギー特定原材料など28品目を使用しないため小麦など食物アレルギーを持つ人でも食べられる。

米粉のみで製造したパンは、小麦粉パンに比べ生地の粘性が低いため膨らみが小さく、十分に膨らませるためには小麦由来のグルテンを配合する必要があった。

日刊工業新聞2020年8月12日

キーワード
米粉パン グルテン

関連する記事はこちら

特集