要約文アプリ配信のフライヤー、中部エリア書店と初提携

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POPのQRコードを読み取るだけで、 要約全文が立ち読みできる

書籍の要約文をアプリで配信する株式会社フライヤー(東京都千代田区、大賀康史代表取締役)は、中部中心に76店を運営する三洋堂書店(愛知県名古屋市)と、ビジネス書の販促で提携する。同社が中部エリアの書店チェーンと書籍の販促で組むのは初めて。

8月からフェアを開催し、各店に設置した専用の棚に書籍を並べ、その書籍のPOPに記載されているQRコードをスマートフォンで読み取ると、各書籍の要約を「立ち読み」できるサービスを始める。本の大枠をつかめるようにすることで来店者の興味を引き、購買意欲を高める狙いだ。フェア取り扱い書籍の売り上げを、店舗平均で前月比1.4倍に引き上げることを目指す。

第一弾のフェアでは、フライヤーのアプリ・サイトの最新の閲覧数ランキングを分析し、コロナ禍で注目を集める「スキルアップ」や「時短」といった働き方に関する本を10冊並べる。

コロナ禍で注目のビジネス書が立ち読みできる

株式会社フライヤーは、本の要約サービス「flier(フライヤー)」を運営するITベンチャー。最大の特長は著者の主張や論理を忠実にまとめて読者に伝えることで、同サービスには新刊を中心に、毎日1冊の要約文をアップしており、現在の掲載数は2000冊を超える。

フライヤーのアプリ画面(イメージ)

社員教育の一環として同社と法人契約する企業も増加し、音声読み上げ機能や、ユーザー同士で情報交換するSNSサービスなどの新たな取り組みにも注力している。要約書籍の冊数増とともに会員数も増え続け、今年6月には60万人を突破しており、22年には120万人超えを目指す。

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