学生も注目する理想のオフィス!東急不動産が新卒採用向けに多様な働き方紹介

新卒採用ウェブコンテンツ充実

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多様な働き方を支える“理想のオフィス”も学生に注目されている(東京都渋谷区の本社)

東急不動産は新卒採用に向け、自社の魅力を訴求するウェブコンテンツを充実させる。新型コロナウイルスの影響で学生を集めるイベントを開けなくなったため、事業内容や多様な働き方を紹介するコンテンツを制作。2021年3月卒の採用活動で導入し、社内・学生双方から好感触を得た。このため、今後の採用でも積極的に取り入れることにした。さらに構成や効果を見極め、優秀な人材の確保につなげる。

東急不動産は新型コロナに伴う外出自粛要請を受け、200人ずつ計10回のセミナーや各大学での説明会を中止。代わりに、準備していたプログラム「会社案内」と「社員同士のパネルディスカッション」をウェブコンテンツとして制作・公開した。これにより、会場の規模や立地によって参加できる人数が限られる課題も解消。また、会場確保や運営といった会社の負担も軽減できたという。

さらに、中期でコンテンツ化を検討していた「多様な働き方を支える職場環境のPR」や「内定者リポート」「新本社の紹介」なども前倒しで完成させ公開。従来は本社を訪れたり社員と話したりすることで“体感”できていた部分を補えるようこだわった。人事部人材開発グループの松原萌氏は「当社に興味を持ってくれたすべての学生に、ありのままが伝わるようにできれば」と意気込む。

特に重視するのが、事業内容とともに学生の関心が高い「働き方改革」の取り組みだ。例えば、社員が業務に適した装いを自由に選べるようにした服装規定はその一つ。ショールーム機能を兼ねたライブオフィスとして活用する新本社も、ソファ席や豊富な緑、おしゃれな内装などが注目されているという。都心の再開発やリゾートといった事業の強みと合わせ、企業の個性として前面に押し出す。

日刊工業新聞2020年5月22日

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