九州フィナンシャルグループが発足!肥後銀・鹿児島銀の統合で総資産は地銀8位に

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握手する上村社長(右)と甲斐会長
 肥後銀行と鹿児島銀行を子会社とする持ち株会社、九州フィナンシャルグループ(KFG)が1日、発足した。会長には肥後銀の甲斐隆博頭取、社長には鹿児島銀の上村基宏頭取が就任した。同日、初の取締役会後に会見し、地域活性化や国際化など五つの営業戦略を盛り込んだ第1次中期経営計画を発表した。計画期間は10月1日から2018年3月末まで。地域支援融資・ファンドを組成するほか、証券子会社の設立も検討する。

 上村社長は「両行員を巻き込んでいろいろなことを前向きにやっていく」述べ、甲斐会長は「今まで歩んできたことを着実に進める」と意気込みを語った。KFGの総資産は15年3月末で8兆7810億円。地方銀行では8位となる。

日刊工業新聞2015年10月02日 金融面

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三苫能徳
西部支社
記者

九州の地銀グループには、ふくおかフィナンシャルグループ(福岡銀行系)、西日本シティ銀行グループなどがあり、これからも競争が激化すると考えられます。また、鹿児島銀行は9月末に沖縄県内に支店を開設しており、九州だけでなく沖縄を巻き込んだ地銀再編もあるかもしれません。

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