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2020+1の未来へ。都内を走る『オリンピック道路』

1964年の東京五輪・パラリンピックは都心部の道路整備を促した。首都高速道路は良く知られるが、都内のいくつかの通りは今も「オリンピック道路」と呼ばれている。

国道246号線のうち「青山通り」と呼ばれる区間もその一つ。当時は路面電車と自動車が併走し、整備工事は大がかりになったという。天皇陛下即位を祝う2019年11月の「祝賀御列の儀」では、パレードの車列が青山通りを通って赤坂御所へ向かった。

青山通りの交通量は新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言で少なめだが、本来は多くの車が行き交う。将来は様々な自動運転モビリティーが活発に行き交う光景を見せてくれるかも知れない。

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