五輪、2輪で結ぶ―東京都が自転車シェアリング推進

4つの区で広域利用協定。「世界の大都市に負けない自転車シェアリングを」(舛添知事)

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自転車シェアリングで基本協定を結んだ舛添都知事(中央)ら
 東京都は3月3日、自転車シェアリングに先駆的に取り組んでいる江東、千代田、港、中央の4区と広域的な相互利用を目的とした基本協定を結んだと発表した。今後、区境を越えての自転車貸出・返却ができる広域的な相互利用と自転車シェアリングの利便性向上に取り組む。

 自転車シェアリングは一定の地域内に設置された複数の置き場で自由に貸出・返却できる貸自転車システム。江東区は2012年11月に、千代田区と港区は14年10月からそれぞれ210―300台を貸し出している。中央区は15年度中に区内全域で約20ステーション、200台を設置する計画。区境を越えた利用の際の料金体系などは今後詰める。

 舛添要一都知事は「同じ仕組みを使うので使い勝手が良い。20年の東京五輪大会開催に合わせ、都内に広げていき、世界の大都市に負けない自転車シェアリングをつくりたい」と語った。

日刊工業新聞2015年03月04日 列島ネット面

COMMENT

斉藤陽一
編集局第一産業部
デスク

 昨年(2014年)秋に台北に出張した際に自転車シェアリングを体験しました。初乗り30分間は無料で、その後は時間に応じて課金されていく仕組み。市街を回るのにとても重宝しました(おかげで海外出張で初の筋肉痛にみまわれました)。ただ、このコメントを書くためにネットで調べていたところ、15年4月から初乗り30分も有料(5台湾元=日本円で20円前後)となった模様。いくら初乗り30分間の限定特典とはいえ、無料では運営的に厳しかったのでしょうか。

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自転車シェアリング

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