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【新型コロナ】アイリスオーヤマも国内でマスク生産!6月から月6000万枚

【仙台】アイリスオーヤマ(仙台市青葉区、大山晃弘社長、022・221・3400)は31日、6月から角田工場(宮城県角田市)にクリーンルームを導入し、マスク生産を始めると発表した。投資額は約10億円。生産能力は月6000万枚。中国・大連市、同蘇州市との3拠点体制となり、日本国内への供給力は現行比75%増の1億4000万枚となる。同社は新型コロナウイルスの感染拡大により、1月下旬から中国の2工場で24時間体制で不織布マスクを生産してきたが、国内では入手困難な状況が続いていた。生産能力増強に加え、中国から輸送するのに比べてリードタイムを約2週間短縮できる。

9月以降、米国・ウィスコンシン、韓国・仁川広域市、フランス・リュザン市の既存工場でも生産をはじめ、現地や近隣諸国に供給する計画。

日刊工業新聞2020年4月1日

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