オフィス複合機でSDGsに貢献しませんか、リコーの新提案

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オフィス複合機の商談。今後、SDGsへの貢献も顧客に説明する。中小企業などが理解し、活動に参加する機会をつくる(イメージ)

リコージャパン(東京都港区、坂主智弘社長、03・6837・8800)は製品・サービス別に、持続可能な開発目標(SDGs)のゴールへの貢献を示し、顧客への提案を始めた。同社の営業担当者は販売によって、顧客は購入によってSDGsへの貢献を訴求できる。日常の営業活動を通じて同社の顧客である中小企業がSDGsを理解し、活動に参加する機会をつくる。

リコージャパンはSDGs達成の具体策である169のターゲットを参照し、製品・サービスとSDGsとの関係を整理した。最新オフィス複合機「IMC」は省エネルギー性に優れるのでゴール7(エネルギー)と13(気候変動)に貢献する。

営業担当者は顧客への提案書に7と13への貢献を記載する。提案を受けた顧客は複合機の購入で7と13に貢献できる。同社は製品の成約実績からゴールを集計し、全社としてのSDGsへの貢献を定量化して表現する。

対象の複合機1台を販売するとインドネシアとフィリピンにマングローブ1本を植林する。マングローブは高潮や津波の被害軽減、生物保護などの機能があり、複合機の購入企業も現地住民の生活向上を支援できる。同社は植林の報告書を送付し、顧客がSDGsに参加した証しにする。

顧客とともにSDGsに貢献する手段として商品・サービス別にゴールを示すことにした。他にも太陽光パネルが発電した電気を事務所で使うサービスはゴール7、11(防災)、13に貢献する。今のところSDGsとの関係を示した商品は2点。今後、貢献が明確な商品・サービスに対象を広げる。

日刊工業新聞2020年2月11日

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