“カルピス香”につつまれ、穏やかな気持ちに…

アサヒ飲料がリラックスルーム

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アサヒ飲料は東京・恵比寿のカルピス本社2階に、発酵乳リラックスルームを開設した(写真)。幅3・2メートル、奥行き2・5メートルの広さで、社員が就業中、自由に中へ入り、乳酸菌と酵母のダブル発酵で生まれたカルピスのおなじみの香りを体感、気持ちをリフレッシュできるスペースとして活用する。将来的にはルームの香り体験を、社外の人々に対象を広げることも検討する。

 研究所員が日々研究する中で、乳酸菌飲料の香りをかいでいると気分が穏やかになると語っていたことに目を付けた。カルピスは脱脂乳に乳酸菌を加えてつくる1次発酵と、この工程で得た発酵乳に糖分を加え、酵母で発酵させる2次発酵の2段階の工程がある。この2次発酵の工程で甘さとフルーツに似た香りが形成され、1次発酵だけの一般の乳酸菌飲料ではこの香りはできない。香りをラット(ねずみ)にかがせる実験で気持ちがリラックスしたり、不安感を和らげたりする効果を確認している。

日刊工業新聞2015年04月09日 建設・エネルギー・生活面

COMMENT

昆梓紗
デジタルメディア局
記者・編集者

日々研究しながら気分が穏やかになっているとは、素敵な職場。カルピスの社員さんは穏やかな方が多そう。 ぜひアロマとして発売してほしいです。わが社に設置したい。

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