ホンダジェット、4月に日本初飛来!成田など4空港に
いよいよ「空のHONDA」のエンジン全開へ
本田技研工業の米国子会社ホンダ エアクラフト カンパニーは8日(日本時間)、小型ビジネスジェット機「HondaJet(ホンダジェット)」がワールドツアーを実施すると発表した。4月下旬から実施するもので、日本を含む13カ国に飛来する予定。米国以外での公開は初めて。日本では4空港で、デモ飛行や地上展示などを実施。4月23日に羽田空港へ到着後、25日に仙台空港、26日に神戸空港、5月2日から3日までは岡山市の岡南飛行場、4日から5日まで成田空港で公開する。
現地時間5月19日から21日まで、スイスのジュネーブで開催されるビジネス航空ショー「EBACE(European Business Aviation Conference&Exhibition)」に出展する。その後、スイスや英国、フランス、ドイツ、ベルギーなど欧州各国でデモ飛行などを実施する。
HondaJetは認定飛行試験は横風時や高高度での離着陸試験、片発エンジンでの離陸試験、航法用電子システム、アビオニクス試験、温度や機内圧を調整する空調与圧試験などが進行中で、米国内70カ所以上の空港で2500時間以上実施している。現在は12機が最終組立中で、FAA(米国連邦航空局)の型式証明(TC)取得後に引き渡しを開始する予定。
量産初号機の初飛行は、現地時間2014年6月27日午前10時18分(日本時間27日午後11時18分)に成功。HACI本社がある米ノースカロライナ州グリーンズボロ市のピードモントトライアッド国際空港を離陸し、飛行特性や各種システムの機能試験後、同社従業員1000人以上が見守る中、飛行試験を終えている。同年10月には、顧客向けのデモンストレーションツアーを実施した。
今年2月にはパイロット訓練用フライトシミュレーターを、米ノースカロライナ州のHACI本社に導入。飛行特性を高精度に再現したもので、さまざまな条件でのパイロット訓練を実施できるという。その後、3月にはFAAの事前型式証明(PTC)を取得している。
(写真はホンダ提供)
現地時間5月19日から21日まで、スイスのジュネーブで開催されるビジネス航空ショー「EBACE(European Business Aviation Conference&Exhibition)」に出展する。その後、スイスや英国、フランス、ドイツ、ベルギーなど欧州各国でデモ飛行などを実施する。
HondaJetは認定飛行試験は横風時や高高度での離着陸試験、片発エンジンでの離陸試験、航法用電子システム、アビオニクス試験、温度や機内圧を調整する空調与圧試験などが進行中で、米国内70カ所以上の空港で2500時間以上実施している。現在は12機が最終組立中で、FAA(米国連邦航空局)の型式証明(TC)取得後に引き渡しを開始する予定。
量産初号機の初飛行は、現地時間2014年6月27日午前10時18分(日本時間27日午後11時18分)に成功。HACI本社がある米ノースカロライナ州グリーンズボロ市のピードモントトライアッド国際空港を離陸し、飛行特性や各種システムの機能試験後、同社従業員1000人以上が見守る中、飛行試験を終えている。同年10月には、顧客向けのデモンストレーションツアーを実施した。
今年2月にはパイロット訓練用フライトシミュレーターを、米ノースカロライナ州のHACI本社に導入。飛行特性を高精度に再現したもので、さまざまな条件でのパイロット訓練を実施できるという。その後、3月にはFAAの事前型式証明(PTC)を取得している。
(写真はホンダ提供)