【今週のリケジョ】自動車モーターでグローバルで活躍するエンジニアに
マブチモーター・揚田祐さん
顧客を最大限満足させられるよう努めたい」と話すのは、マブチモーターの揚田祐(28)さん。自動車電装用モーターの設計から開発まで一貫して携わる。「グローバルに活躍できるエンジニアを目指す」とし、7月からはドイツで1年間の海外研修に参加するなど、自身の“磨き上げ”に余念がない。
幼いころから図工などが好きで、将来はモノづくりに携わる職業に就きたいと漠然と考えていました。それもあり高校では機械工学を専攻し、大学は理工学部でパソコン向けIC回路の配線銅メッキなどを研究しました。マブチモーターには2017年に中途入社し、自動車用パワーウインドー向けのモーター開発を担当しています。入社して最も感動したのは、顧客貢献のために協力を惜しまず、部署の垣根を越えて連携する先輩方の姿でした。私もそのDNAを受け継いでいきたいです。
製品開発では技術とコストの両立で葛藤することがあります。製品が高精度であっても、ビジネスとして成り立たせなくては自己満足になってしまいます。そうしないためにも、周囲と連携を図りながら試作や評価を地道に積み重ねて、低コストで高精度な製品を追求していきたいです。
将来の目標はグローバルに活躍するエンジニア。海外顧客に信頼され、さらにコストなど自社の立場も把握して顧客を満足させている先輩の姿に影響を受けたのがきっかけです。その第一歩として社内教育制度を使い、7月から独ヨーロッパマブチでの実務研修に参加しています。国内外問わず、顧客の満足を得られるエンジニアになりたいと思います。
休日は同世代の女性社員と食事や旅行に出かけたりしています。最近はそのメンバーと卓球に熱中。得意ではないのですが、レベルが同じ(笑)で楽しめています。(文=千葉・前田健斗、写真=森住貴弘)
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◇マブチモーター 電装第二事業部
幼いころから図工などが好きで、将来はモノづくりに携わる職業に就きたいと漠然と考えていました。それもあり高校では機械工学を専攻し、大学は理工学部でパソコン向けIC回路の配線銅メッキなどを研究しました。マブチモーターには2017年に中途入社し、自動車用パワーウインドー向けのモーター開発を担当しています。入社して最も感動したのは、顧客貢献のために協力を惜しまず、部署の垣根を越えて連携する先輩方の姿でした。私もそのDNAを受け継いでいきたいです。
製品開発では技術とコストの両立で葛藤することがあります。製品が高精度であっても、ビジネスとして成り立たせなくては自己満足になってしまいます。そうしないためにも、周囲と連携を図りながら試作や評価を地道に積み重ねて、低コストで高精度な製品を追求していきたいです。
将来の目標はグローバルに活躍するエンジニア。海外顧客に信頼され、さらにコストなど自社の立場も把握して顧客を満足させている先輩の姿に影響を受けたのがきっかけです。その第一歩として社内教育制度を使い、7月から独ヨーロッパマブチでの実務研修に参加しています。国内外問わず、顧客の満足を得られるエンジニアになりたいと思います。
休日は同世代の女性社員と食事や旅行に出かけたりしています。最近はそのメンバーと卓球に熱中。得意ではないのですが、レベルが同じ(笑)で楽しめています。(文=千葉・前田健斗、写真=森住貴弘)
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◇マブチモーター 電装第二事業部
日刊工業新聞2019年9月2日(人物)