融合するテクノロジーとスポーツ♯05

eスポーツグラウンド

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エウレカコンピューター 「E-SPORTS GROUND(eスポーツグラウンド)」 (エウレカコンピューター提供)
 エウレカコンピューター(埼玉県戸田市)の犬飼博士eスポーツプロデューサーが開発した「eスポーツグラウンド」は床に投影された映像の上を動き回ってゲームを楽しむ。ブロック崩しやホッケー、パズルなどのゲームが全身を使ったスポーツになる。ラウンドワンなどのスポーツ遊技施設に導入されている。

 テクノスポーツは競技データを記録して再生したり、遠隔地の相手と対戦したりとスポーツの可能性を広げた。ただ、これらを新しいスポーツとして捉えるか、ゲームや遊びと捉えるかは人によって意見が分かれてしまう。ゲームを軽視する風潮はプロ競技への障害になる。

 またテクノスポーツはネットゲームに比べてコストは高い。プレーヤー同士が機器をそろえて集まる必要があり、対戦プレーヤー間での操作遅延や電子機器の耐衝撃性など技術的課題もある。

 ただスポーツとして育てば、世界中で同時に楽しめる新しい産業になりえる。スポーツのハイテク化は世界を熱狂させられるか注目される。

 

(おわり)

日刊工業新聞2015年08月21日深層断面から抜粋

COMMENT

明豊
執行役員 DX担当
デジタルメディア局長

競技スポーツのテクノロジー化はパラリンピックの親和性が高い。レジャースポーツはゲームと融合していくのではないか。

キーワード
テクノスポーツ

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