ラグビーW杯中に自宅の空き部屋を提供、「イベント民泊」って?
長期滞在者数の拡大を図る
大阪府東大阪市は9月から始まるラグビーワールドカップ(W杯)開催期間中の宿泊施設不足対策に乗り出した。自宅空き部屋を提供する「イベント民泊」の募集を始めた。東大阪市花園ラグビー場の観戦客が長時間滞在できる環境を整備し、市内観光や体感型プログラムに参加してもらい、市の魅力発信と経済効果拡大につなげる。
イベント民泊の実施は花園ラグビー場で試合がある4試合の日を挟んで3日間、計12日の予定。住宅用火災警報器を設置しているなどの要件を満たした家庭から、有料で宿泊場所を提供してもらう。提供募集は30日まで。業務は東大阪ツーリズム振興機構に委託。部屋の提供希望者と価格設定を決め、民泊予約サイトに宿泊情報を掲載する。
東大阪市ではW杯期間中に、市内飲食店150店舗以上が500円均一のメニューを提供する「ラグビーバル」や、歴史・スポーツ・モノづくりを体験できる「体感まち博」、技術をPRする「東大阪産業フェア」などを計画している。
観戦には合計約10万人が訪れ、約30%が海外から来ると予測されているが、市内の宿泊施設は約30施設、1400人分。大阪市内や、奈良県、京都府など周辺自治体で宿泊する観戦客が多い。イベント民泊実施で長期滞在者数の拡大を図る。
イベント民泊の実施は花園ラグビー場で試合がある4試合の日を挟んで3日間、計12日の予定。住宅用火災警報器を設置しているなどの要件を満たした家庭から、有料で宿泊場所を提供してもらう。提供募集は30日まで。業務は東大阪ツーリズム振興機構に委託。部屋の提供希望者と価格設定を決め、民泊予約サイトに宿泊情報を掲載する。
東大阪市ではW杯期間中に、市内飲食店150店舗以上が500円均一のメニューを提供する「ラグビーバル」や、歴史・スポーツ・モノづくりを体験できる「体感まち博」、技術をPRする「東大阪産業フェア」などを計画している。
観戦には合計約10万人が訪れ、約30%が海外から来ると予測されているが、市内の宿泊施設は約30施設、1400人分。大阪市内や、奈良県、京都府など周辺自治体で宿泊する観戦客が多い。イベント民泊実施で長期滞在者数の拡大を図る。