熱中症、10人に1人が住宅内で発症していた!

トップは寝室で28%

 住宅内で熱中症になったことがある人は10人に1人―。旭化成建材快適空間研究所の調査によると、現在の住まいで2―3年以内に、疑いも含めて熱中症になったことがあると回答した人は10・7%だった。熱中症になった場所は寝室の28・3%に次いで、居間・食堂が25・6%とそれぞれ3割近くに上ることが分かった。

 温熱性能が高い住宅に住む人ほど、寝室や居間・食堂で熱中症になったと回答した人の割合は少なく、寝室の温熱環境が快適になっている傾向があるという。

 また住宅内での熱中症に関する意識調査によると、住宅内での熱中症の危険度を正しく認識している人は2割以下で、さらに60代の認識は1割を切るという。熱中症による救急搬送者数は65歳以上が最も多い一方で、年代が高くなるほど熱中症になったことがあると回答した人は少ない。高齢者ほど実際のデータと認識に大きな乖離(かいり)があることが分かった。

 全国の20―60代の既婚男女1175人を対象に実施した調査で、住まいの温熱環境の実態と居住者の温熱環境に関する意識や行動、ライフスタイルなどについて、インターネットを通じて聞いた。

  

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