国内初、大型トラックで自動運転「レベル4」実証へ

UDトラックスなど8月に北海道で

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UDなどは自動運転レベル4の大型トラックの実証実験を実施する
UDトラックスは8月に、日本通運やホクレン農業協同組合連合会と限られた区域を無人で走る自動運転「レベル4」の大型トラックの実証実験を北海道で実施する。大型トラックを使うレベル4の実証実験は国内で初めて。物流業界はトラックの運転手不足が深刻な課題となっており、自動運転の実用化に向けてノウハウを積み上げる。

実証実験はホクレンの製糖工場(北海道斜里町)内で、テンサイの集積場から加工ライン受け入れ口の約2キロメートルを周回する。期間は8月5日―30日。UDの全地球測位システム(GPS)やLiDAR(ライダー)などを活用したレベル4の大型トラックを使って、実際の使用環境に近い形で自動運転技術を検証する。実証実験中は故障などに備えてドライバーが運転席に座る。

自動運転の実証実験に適した場所として誘致に力を入れる北海道の協力を得て、実施する。UDは2020年にはレベル4の実証実験をさらに増やしていく考え。

日刊工業新聞2019年7月22日

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