電車の省エネ、まだまだこれから

東京メトロ、銀座線新造車両で電力37%削減

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 東京メトロは24日、銀座線1000系の新造車両に永久磁石式同期型モーター(PMSM)と、炭化ケイ素(SiC)を用いたインバーターを組み合わせた主回路システムを世界で初めて導入すると発表した。誘導電動機(IM)の主回路システムを使った同線01系と比べて約37%の電力を削減。1日平均に換算すると、1編成当たり920キロワット時の電力を削減する。 東芝製のシステムを導入する。同社はすでに銀座線1000系にPMSMを導入し、01系より約30%消費電力を削減している。今回、インバーター装置の素材にSiCを組み合わせて熱の発生や損失を抑え、さらなる省エネ化を実現した。

日刊工業新聞2014年09月25日 建設・エネルギー・生活面

COMMENT

加藤正史
論説委員会
論説委員

インバーターは電動機(モーター)の出力を細かく調整する装置です。無駄な回転を抑えることで省エネになります。電車に普通に使われるようになって30年近くなりますが、いまだに技術進歩が続いているのはスゴイことだと思います。日本はこの分野で世界のトップクラスの技術を持っています。他にも車内照明のLED化などもこれからの段階で、電車の省エネは今後も期待できそうです。

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