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未来のロボットクリエイター大集合!「ヒューマンアカデミーロボット教室全国大会」
子供の想像力と創造力に審査員もびっくり
ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、教育事業を運営するヒューマンアカデミー株式会社(東京都新宿区)は、22日に「第5回ヒューマンアカデミー ロボット教室」の全国大会を開催した。
大会は、オリジナルロボットを作りプレゼンする「アイデアコンテスト」、決められたコースをいかに速く走るかを競う「テクニカルコンテスト」の2部門。全国に約8,100名いる受講生の中から、「アイデアコンテスト」では16名、「テクニカルコンテスト」では12名が出場した。会場には約1,000名の観覧者が詰めかけ、熱気に包まれた。
アイデアコンテストは、ベーシックコース、ミドルコース、アドバンスコースの3つのレベルからなり、それぞれのレベルに応じたロボット製作キットを使用しオリジナルロボットを製作。ベーシックコースはモータ、ギアなど基本的な仕組みを学ぶが、アドバンスコースになると光センサや音センサを使いより高度な設計が可能である。
今大会でMVP賞を獲得したのは、狭山池前教室の大本航太郎君(13)の「コピーカー」。紙に書かれた黒い文字を光センサで読み取り、同じように紙に描くロボットだ。大本君は「何度も失敗して工夫した」と話したが、プレゼンでは「8」の字をコピーすることに成功。審査員をうならせた。
アドバンスコースの部最優秀賞は名古屋西下萱津教室の江川就翔君(13)の「ワイヤレスコントロールカー」。音センサをうまく組み込み、手を叩くと方向転換するロボットカーを製作。ロボットカーがなめらかな方向転換をする様子に会場からは歓声があがった。
ミドルコースの部最優秀賞の武蔵村山学園教室角野優介君(9)は兄弟と遊べるロボット「ボウリングゲームロボット ロボリンくん」を作った。ボウリングの球を投げる速さ、位置を変えられるなど、ボウリングの仕組みを理解し、再現する完成度の高さが評価された。
ベーシックコースの部最優秀賞は名古屋西下萱津教室加藤利大君(8)。ユニークな動きと、動力の伝え方が特徴の「ダチョウロボット」を作った。加藤君は「次は二足歩行ロボットを作りたい」と意気込む。
テクニカルコンテストで優勝したのは西宮えびす教室中村航君(12)。同コンテストは黒い線が引かれたコースを、光センサで読み取り走るロボットカーの速さで競う。今年から「ロボットカーがゴールしたら旗を揚げる」というルールが追加され、旗を揚げる装置も子供たちが思い思いに工夫し製作した。
大会を総括し、同教室のアドバイザーを務める審査委員長のロボットクリエイター高橋智隆氏は「ロボットは作ってみなければわからないことが多い。たくさん作り、いっぱい失敗してどんどん作り直していくことが重要」と子供たちにアドバイスを送った。
審査員を務めたスケルトニクス代表取締役の白久レイエス樹氏は、特別デモンストレーションとして「動作拡大型スーツ」スケルトニクスを会場で披露。子供たちは「すごい!かっこいい!」と目を輝かせていた。白久氏は「大会が終わった後でも、自分で課題設定をしてロボットを作っていってほしい」と話した。
大会は、オリジナルロボットを作りプレゼンする「アイデアコンテスト」、決められたコースをいかに速く走るかを競う「テクニカルコンテスト」の2部門。全国に約8,100名いる受講生の中から、「アイデアコンテスト」では16名、「テクニカルコンテスト」では12名が出場した。会場には約1,000名の観覧者が詰めかけ、熱気に包まれた。
アイデアコンテストは、ベーシックコース、ミドルコース、アドバンスコースの3つのレベルからなり、それぞれのレベルに応じたロボット製作キットを使用しオリジナルロボットを製作。ベーシックコースはモータ、ギアなど基本的な仕組みを学ぶが、アドバンスコースになると光センサや音センサを使いより高度な設計が可能である。
今大会でMVP賞を獲得したのは、狭山池前教室の大本航太郎君(13)の「コピーカー」。紙に書かれた黒い文字を光センサで読み取り、同じように紙に描くロボットだ。大本君は「何度も失敗して工夫した」と話したが、プレゼンでは「8」の字をコピーすることに成功。審査員をうならせた。
アドバンスコースの部最優秀賞は名古屋西下萱津教室の江川就翔君(13)の「ワイヤレスコントロールカー」。音センサをうまく組み込み、手を叩くと方向転換するロボットカーを製作。ロボットカーがなめらかな方向転換をする様子に会場からは歓声があがった。
ミドルコースの部最優秀賞の武蔵村山学園教室角野優介君(9)は兄弟と遊べるロボット「ボウリングゲームロボット ロボリンくん」を作った。ボウリングの球を投げる速さ、位置を変えられるなど、ボウリングの仕組みを理解し、再現する完成度の高さが評価された。
ベーシックコースの部最優秀賞は名古屋西下萱津教室加藤利大君(8)。ユニークな動きと、動力の伝え方が特徴の「ダチョウロボット」を作った。加藤君は「次は二足歩行ロボットを作りたい」と意気込む。
テクニカルコンテストで優勝したのは西宮えびす教室中村航君(12)。同コンテストは黒い線が引かれたコースを、光センサで読み取り走るロボットカーの速さで競う。今年から「ロボットカーがゴールしたら旗を揚げる」というルールが追加され、旗を揚げる装置も子供たちが思い思いに工夫し製作した。
大会を総括し、同教室のアドバイザーを務める審査委員長のロボットクリエイター高橋智隆氏は「ロボットは作ってみなければわからないことが多い。たくさん作り、いっぱい失敗してどんどん作り直していくことが重要」と子供たちにアドバイスを送った。
審査員を務めたスケルトニクス代表取締役の白久レイエス樹氏は、特別デモンストレーションとして「動作拡大型スーツ」スケルトニクスを会場で披露。子供たちは「すごい!かっこいい!」と目を輝かせていた。白久氏は「大会が終わった後でも、自分で課題設定をしてロボットを作っていってほしい」と話した。