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JR九州『或る列車』の絶品スイーツを公開、フレンチの達人がおもてなし

「九州でまだ発見されていない食材で、生産者の顔を思い浮かべられるような料理を」(成澤シェフ)
 JR九州は、スイーツトレイン『或る列車』が今夏8月8日(土)より運行が始まるのを前に車内で提供されるスイーツを公開した。「スイーツコース」をプロデュースするのは、2011年のマドリッド・フュージョンで「世界で最も影響力のあるシェフ」に選ばれた東京・南青山のフレンチ料理「NARUSAWA」のオーナーシェフ、成澤由浩氏だ。
 
食材は九州産にこだわり、成澤シェフが自ら幾度も足を運んだ。今回は運行予定の大分県や長崎県の旬の食材を中心に、信頼できる生産者のものを使う。流れ行く車窓を前に、パンやスープなどの軽食から始まり、スイーツ3品、最後に焼き菓子を堪能することが出来る。成澤氏は「九州でまだ発見されていない食材を使い、一人ひとりの生産者の顔を思い浮かべられるような料理を提供したい」という。基本料金は片道1人2万円から。
JR九州主催日のに先行予約は5月8日から15日まで専用HPにて受付。


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明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役デジタルメディア事業担当
写真部の田山編集委員の渾身のショットです。車両は(気動車2両編成・定員38名)2013年秋に登場したJR九州の「ななつ星」にも引けを取らない斬新なデザイン。原鉄道模型博物館(横浜市)を開設した故原信太郎氏(コクヨ元専務)の「或る列車」の模型を元に 、JR九州の観光列車のデザインを担当してきた水戸岡鋭治氏が、同副館長の原健人氏監修のもとデザインした。

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