自宅で陶板浴、温熱体感の高級チェア
アップワン(埼玉県三郷市)は、自宅で陶板浴ができる商品群に高級チェアタイプを追加した。価格は消費税抜きで120万円。背もたれと座面、足置きに陶板を配置し、座りながら陶板からの温熱を体感できるようにした。今秋には足置きなどを省いた普及版を60万―80万円程度で発売する予定。カフェや喫茶店など業務用に売り込む計画だ。
陶板浴は特殊なセラミックス体を発熱させ、その上に数十分間、横たわることで、体を温める温浴方法。体温を上げることで免疫力を高める効果があるとされる。
アップワンはこれを自宅で簡単にできるよう、独自の製法で焼成したセラミックスをタイル状に加工し、ベッドに組み込んだ製品や、折り畳み式のボードなどを販売している。同社によると、セラミックスが35度―40度Cまで温まると、そこからテラヘルツ帯の電磁波が発生し、さらに温浴効果が高まるという。
家庭用陶板浴の商品群に座るタイプを加えることで、その裾野を広げる狙い。さらに「体調がどれだけ変化したか各種データをモバイルに転送できるシステムを開発し、喫茶店などでサービスできるようにしたい」(石井誠会長)意向。
普及版のチェアと組み合わせ、業務用の市場を開拓する考えだ。
陶板浴は特殊なセラミックス体を発熱させ、その上に数十分間、横たわることで、体を温める温浴方法。体温を上げることで免疫力を高める効果があるとされる。
アップワンはこれを自宅で簡単にできるよう、独自の製法で焼成したセラミックスをタイル状に加工し、ベッドに組み込んだ製品や、折り畳み式のボードなどを販売している。同社によると、セラミックスが35度―40度Cまで温まると、そこからテラヘルツ帯の電磁波が発生し、さらに温浴効果が高まるという。
家庭用陶板浴の商品群に座るタイプを加えることで、その裾野を広げる狙い。さらに「体調がどれだけ変化したか各種データをモバイルに転送できるシステムを開発し、喫茶店などでサービスできるようにしたい」(石井誠会長)意向。
普及版のチェアと組み合わせ、業務用の市場を開拓する考えだ。