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エアバス「A320neo」で過去最大の受注!インディゴから250機

エアバス「A320neo」で過去最大の受注!インディゴから250機

インディゴのA320neoのイメージイラスト(エアバス提供)

 エアバスは現地時間8月15日、インドのインディゴからA320neoファミリーを250機正式受注したと発表した。2014年10月に締結した覚書(MoU)に基づくもので、エアバスにとって過去最大の受注機数となった。

 契約はインディゴの創立9周年とインドの69回目の独立記念日である15日に締結された。インディゴはインドで市場シェア最大のLCCで、2005年にA320を100機発注して全機を受領済み。2011年にはインドの航空会社で初めてA320neoを180機発注し、エアバス機の合計発注数は280機まで増加。今回の発注により、530機に達した。

 A320neoは新型エンジンと翼端のシャークレットにより、燃費が最大15%向上。2020年までには最大20%に改善する。
吉川忠行
吉川忠行 Yoshikawa Tadayuki Aviation Wire 編集長
昨年10月の覚書に基づく契約で、A320neoファミリー250機を正式発注しました。A320は世界的に売れているので、エアバスからすれば「黙っていても売れる商品」です。日本の航空会社がエアバスに対して発言力を得るとするなら、ワイドボディー機を買うか、A320なら100機以上買わないと難しいです。

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