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帰省・行楽のお供に、おにぎりはいかが?―コンビニ各社、新製品で攻勢

ファミマ全面改良、ローソン「てっぺん盛り」
 コンビニエンスストアが看板メニューであるおにぎりに力を入れている。外出の機会が増える8月はおにぎりの販売数が年間で最も多い。2年ぶりに商品を全面改良したファミリーマートなど、各社は商品の魅力を高めて攻勢を掛けている。

 ファミリーマートはおむすびを全面改良(写真)。購入者が自分でのりを巻くタイプのおむすびを刷新した。コメは炊飯設備を見直して粒と粒の間に空気を含み、粒立ちが良くふっくらした炊きあがりにした。のりの食感や風味を引き出すため焼き時間や温度、のりを包むフィルムの構造も改良。具材も大きく刻んだり、グレードや量を上げるなど工夫を施した。パッケージにはのりのおいしさや具材の説明も載せてPR。ローソンは具材の生タラコや豚トロを、おにぎりの中だけでなく上部にも盛りつけた「てっぺん盛り」シリーズを投入。一口目から具材を楽しめる点をアピールしている。

 また、ミニストップでは地区開発商品のおにぎりや弁当などに力を入れる。
http://newswitch.jp/p/1256
日刊工業新聞2015年08月14日 建設・エネルギー・生活面
昆梓紗
昆梓紗 Kon Azusa デジタルメディア局DX編集部 記者
最近のコンビニおにぎり、おいしくなっていますよね。地域ごとの味を生かした商品も展開されてきているようなので、遠方に出かけた際にはコンビニをチェックしてみても面白いかもしれません。

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