ヘルシーな街づくり タニタと板橋区がタッグ

商店街の飲食店に料理レシピも提供

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タニタの通信機能付き活動量計「カロリズム」
 東京都板橋区は区民の健康づくりと地域活性化を行う「いたばし健康プロジェクト事業」を始める。タニタ(東京都板橋区、谷田千里社長、03・3968・2111)と連携して事業を行う。同社がノウハウとして持つ健康づくり支援サービス「タニタ健康プログラム」をベースに、スポーツ・産業・観光の分野で健康づくりだけにとどまらない魅力的な健康街づくりを進める。同事業の予算額は3500万円。
 
 2015年度は、前期後期の2期に分けて板橋区民1100人に実施する。同事業の第1弾として、体力やニーズに合わせた二つのスポーツコース(マラソンとウオーキング)を5月に開講。4月中にも東武東上線大山駅前のハッピーロード大山商店街に血圧計、体組成計、計測データ読み取り機などの設備設置を兼ねた計測所を設置する。

 同事業の参加者はタニタの通信機能付活動量計「カロリズム」を使い、日々の体の状態、運動量などを計測。計測所の読み取り機を通じてタニタのデータセンターで計測データを専用サーバーに蓄積・管理し、パソコンやスマートフォンなどの携帯端末から各自が体組成や歩数情報を確認できる仕組みとする。スポーツコースの後期実施分と健康増進コース、国保生活習慣病予防コースは8月末から参加者を募集する。

 さらに、タニタの管理栄養士が監修した料理レシピを同区の商店街内にある飲食店へ提供するほか、タニタの健康セミナーやイベントも順次実施する。「スポーツ、商店街振興、観光にも特化して健康づくりだけにとどまらない、まちづくりを進める」(板橋区政策経営部)。効果を検証後、来年度も継続する方針。

日刊工業新聞2015年04月06日 列島ネット面

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斉藤陽一
編集局第一産業部
デスク

板橋区では「区民一人ひとりが健康づくりに取り組めるまち」を目指し、「いたばし健康プラン」を策定・実行しています。同プランの表紙には「いたばしく(板橋区)」にちなんだ「あいうえお作文」的な5つの標語が掲載されており、ここでご紹介させていただきます。「い=飲酒はほどほど、たばこを吸わず」「た=体重管理は、運動・栄養・食生活」「ば=バランス回復 こころとからだ」「し=しっかり検診、毎年受診」「く=口は健康の入り口、あいさつはこころの入り口」

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