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トロッコ、水素、フィギュア―夏休みおすすめイベント

トロッコ、水素、フィギュア―夏休みおすすめイベント

嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車

**嵯峨野観光鉄道が模型で振り返る鉄道史
 夏休みはトロッコ列車と鉄道模型を楽しもう―。嵯峨野観光鉄道(京都市右京区)は、同社が運営する「ジオラマ京都JAPAN」で「模型で振り返る鉄道史・社史」の開催を始めた。鉄道模型を手がけるエンドウ(東京都昭島市)との共催。期間は12月27日までの間(トロッコ列車の運休日は除く)。

 ジオラマ京都JAPANは嵯峨野観光鉄道の開業20周年を記念してトロッコ列車の起点となるトロッコ嵯峨駅とJR嵯峨嵐山駅に隣接するエリアに2011年に開設した鉄道模型ジオラマのテーマパーク。今回のイベントは年代別に五つのゾーンに分けての代表的な車両模型の展示と、鉄道模型が完成するまでの製作工程を映像やパネルを使った紹介など。模型新製品の即売会も実施する。

 入館料は一般で大人500円、小人(小学生まで)300円。問い合わせは(075・861・7444)へ。
 (2015年07月28日付)

岩谷産業の親子水素エネルギー教室


 ◎…MIRAIに乗って未来を体験―。岩谷産業は兵庫県尼崎市の中央研究所で夏休み親子水素エネルギー教室を開いた。12組38人が参加。水の電気分解による発電実験など水素の特徴や可能性を学んだ。
 
 ◎…参加した子どもは代わる代わる1人乗りの燃料電池車(FCV)「エコビークル」を運転。親子でトヨタ自動車のFCV「MIRAI」にも試乗し、ガソリン車とは違う静粛性の高い乗り心地に歓声を上げていた。
 
 ◎…同社の液化石油ガス(LPG)「マルヰガス」60周年を記念して企画。教室は8月にも尼崎と東京で各1回開く。今年を水素社会到来への一歩“水素元年”と位置づけ、出張授業など子ども向け啓発活動も展開する。
 (2015年08月4日付)

パナソニック「3Dフォトラボ」


 パナソニックは大阪市北区のショールーム「パナソニックセンター大阪」を一部改装し、ミラーレス一眼カメラ120台を使う撮影スペース「3Dフォトラボ」を開設した。被写体の人物をカメラで囲み、1000分の1秒の超高速同期撮影で3次元(3D)データを作成できる。同データから、躍動感ある精巧な10分の1サイズのフィギュア(人形)制作サービスなどを始めた。自分のフィギュアづくりが楽しめる。
 
 フィギュア制作費は大人1人の場合、5万5000円(消費税抜き)。夏休み期間は割引キャンペーンも行う。人物のスキャンに10秒以上かかる他社の同様なサービスでは難しい、飛び跳ねた瞬間のポーズも再現できる。
 
 同センター周辺は結婚式場などがあり、記念品にも提案する。改装を機に、顧客から要望が多かったデジタル一眼カメラボディーと、交換レンズのクリーニングサービスもスタート。17日の開設初日からにぎわった。
 (2015年07月20日付)
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役デジタルメディア事業担当
今年は9月に5連休もあります。

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