1年後でも5年後でもない、あと5日で開幕する「五輪」がここにある!

第43回技能五輪国際大会、ブラジル・サンパウロで11日から

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記者会見で意気込みを語る(左から)柳橋杏奈、伊藤美緒、清水拓摩、和田大樹、立野瑞樹、島瀬竜次選手
  いざ、サンパウロへ―。ブラジルのサンパウロで8月11日から開かれる第43回技能五輪国際大会に向け、日本選手団が5日、厚生労働省や首相官邸を訪ねた。大会はメカトロニクスや移動式ロボット、自動車板金、洋菓子製造など50職種で競い合う。日本からは女性8人を含む45人が参加する。厚労省内で会見した山田亮団長は、金メダル獲得数の国別順位が前回4位だったため「3位以内の奪還を目指したい」と意気込みを語った。

 厚労省で会見した選手たちは「競技には“心技体”が必要で、それぞれを鍛えてきた」(メカトロニクス出場の立野瑞樹選手=日産自動車)、「あとは体調管理とメンタル。本番は焦るのではなく的確に当たる」(自動車板金出場の清水拓摩選手=トヨタ自動車)、「食べて笑顔、見て楽しい雰囲気が作れるように」(洋菓子製造出場の伊藤美緒選手=名古屋製菓専門学校)などと意気込みを語った。

 日本は1962年に参加以来、ほとんどの大会で金メダル獲得数3位以内につける強豪国。前回13年大会4位を受け、国内大会と国際大会の課題設定を同一にするなどの対策を取ってきた。

 また同日、選手団は菅義偉官房長官を表敬訪問した。選手を代表して試作モデル製作出場の青島瞭選手(トヨタ自動車)は「日ごろの訓練の成果を存分に発揮して皆さんの期待に応えたい」と決意を表明。菅官房長官は「明日の日本を支える人材になってほしい」と激励した。

日刊工業新聞2015年08月06日 総合1面・2面

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斉藤陽一
編集局第一産業部
デスク

選手たちのアツい戦いがまもなく始まります!

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