「変なホテル」にシャープな視点、「ちゅーりーロボ」がお出迎え
ハウステンボスのロボットホテルに2機種を納入
シャープはハウステンボス(長崎県佐世保市)がこのほど開業した「変なホテル」に、時間や天気などを尋ねると答えてくれる客室用音声ロボット「ちゅーりーロボ=写真」と、荷物を客室に運ぶ「ポーターロボット」を納入した。客室用は72台、ポーターロボは2台で受注額は非公表。
工場生産設備向け自動化・センシング技術を応用。ハウステンボスの要求仕様に応じ、開発した。客室用は音声で照明操作も可能。ポーターはタッチパネルへの部屋番号入力で荷物を客室前に運ぶ。
家電などに応用する予定はない。今後も顧客ニーズに応じて専用設計したロボットを新規事業として提案し、BツーB(企業間)事業の拡大に結びつけたい考えだ。
工場生産設備向け自動化・センシング技術を応用。ハウステンボスの要求仕様に応じ、開発した。客室用は音声で照明操作も可能。ポーターはタッチパネルへの部屋番号入力で荷物を客室前に運ぶ。
家電などに応用する予定はない。今後も顧客ニーズに応じて専用設計したロボットを新規事業として提案し、BツーB(企業間)事業の拡大に結びつけたい考えだ。
日刊工業新聞2015年08月04日 電機・電子部品・情報・通信2